表示定価(税込)は、販売当時の税率です。 2019/10/1以降 - 10%
2014/4/1~2019/9/30 - 8%
それ以前 - 5%
Soldout
売約済 >
P-650 / Accuphase 売約済
P-650 / Accuphase 売約済
商品コード |
11582 |
定価 |
748,000円 (税込) |
販売価格 |
売約済 |
数 量 |
|
商品詳細
P-650 / Accuphase
パワーアンプ
アンプ出力の低インピーダンス化とスピーカーの定電圧駆動を追及し、これまでの設計技術を受け継ぎながら最高グレードの素子を投入されて開発されたステレオパワーアンプ。
出力素子には、周波数特性、電流増幅率リニアリティ、スイッチング等の諸特性に優れ、コレクター損失130W、コレクター電流15Aのハイパワートランジスタを採用しています。
この素子を6-パラレル・プッシュプルで構成し、アルミダイキャストによるヒートシンク上に固定することで効率的な放熱処理を行っています。
増幅回路には、出力信号を電流の形で帰還する電流帰還型増幅回路を採用しています。
この回路の原理は、まず帰還側の入力端子のインピーダンスを下げて電流を検出し、その電流をトランス・インピーダンス増幅器でI-V(電流-電圧)変換し、出力信号を作ります。この回路では帰還入力部分のインピーダンスが極めて低いため、位相回転が発生しにくく、位相補償の必要が殆どありません。
これにより少量のNFBで諸特性が大幅に改善でき、立ち上がり等の動特性に優れ、自然なエネルギー応答を得ています。
リアパネル側のモード切替スイッチで、モノ/ステレオ/ブリッジ接続の切替えが可能です。
デュアル・モノポジションでは、センターウーファー用出力にしたり、低域/高域専用のバイアンプ駆動用として使用することが可能です。
また、ブリッジポジションではブリッジ接続による大出力モノラルパワーアンプとして使用が可能です。ブリッジ接続は、極性が異なる2つのアンプに逆相信号を入力し、両アンプの出力端にスピーカーを接続することで、大出力を供給できます。
電力増幅回路には、テフロン(ガラス布フッ素樹脂)基板によるプリント基板を採用しています。
テフロンは誘電率が低く、プリント基板上に形成したパターン間の漏れ電流が非常に少ない、耐熱性や高周波特性が優れている等の特長を持っています。
テフロン基材の使用により、誘電率が低いため信号の伝播速度は速くなり、また伝送損失が少ないことから、よりピュアな信号伝送を可能にしています。
入力端子には、通常のアンバランス入力の他に、外来誘導雑音を受けにくいバランス入力を搭載しています。
信号が通過する部品類には、金によるプレートが施されています。
P-650にはプリントボード銅箔面や大きなリップル電流が流れるアース板やコンデンサー端子、入力端子、スピーカー端子など、徹底した音質の向上を図っています。
電源トランスには新開発の高調波対策を施した1000VAの大電力容量トロイダル型を採用しており、さらに熱伝導に優れ防振効果の高い充填材を用いて、高効率放熱構造の無共振アルミケースに固着し、外部への影響を遮断しています。
トロイダル・トランスは、ドーナツ状のコアに太い銅線を巻くため、非常にインピーダンスが低く、小型で変換効率が高いなどの特徴を持っています。P-650では特にスーパーリング型を採用しており、鉄芯の断面が円に近く、コイルも円形に近く巻け密着性が良いため、優れた特性を実現しています。
また、電解コンデンサーには47,000μFの大容量型を2個搭載しています。
極太スピーカーケーブルにも対応した大型スピーカー端子を採用しています。
端子の素材には真鍮無垢材を使用しており、削り出して金プレート化し、その上から絶縁目的のモールドキャップを被せてあります。
大型パワーメーターを搭載しており、メーターの動作と照明をon/offするスイッチも搭載しています。
【SPEC】
IMひずみ率:0.003%
S/N:120dB(定格連続平均出力時)
消費電力:80W(無入力時)、625W(電気用品安全法)、390W(8Ω負荷定格出力時)
外形寸法/質量:475W×223H×491Dmm/38kg
本体・取説のみ
若干のべたつきあり
アキュフェーズ パワーアンプ
保証:6ヵ月