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KLEOS / LYRA
商品コード |
10073 |
定価 |
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商品詳細
常設展示中
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LYRA KLEOS
現行ラインナップでは同社の中核を担う製品です。
MCカートリッジを常に研究し、進化を遂げてきたLYRAは、アナログレコードに刻まれた音楽信号を限りなく引き出すため、新たなアプローチで一つの問題をクリアしました。
MCカートリッジの動作が最適になる条件と言うと、磁気回路に対して信号コイルとコアの角度がもっとも重要です。角度が全て揃った状態で本来の性能を発揮しますが、角度が揃っていない時は、コアに対して磁気回路から一種のバイアスフラックスが常に流れ、コアが全方向に自由に動きづらくなるからです。
しかし、今までのMCカートリッジは針圧が掛かっていない状態で磁気回路に対して信号コイルとコアの角度が設計されていたのです。その結果、肝心の再生時には磁気回路に対して信号コイルとコアの角度がずれ、解像力、トラッカビリティー及びダイナミックレンジが損なわれてしまったのです。
そこにメスを入れたのが新登場のKLEOS(クレオス)です。従来に比べ、角度を寝かせたボディーを使用し、これに新設計の非対称ダンパーを採用しました。非対称ダンパーにより、針圧が掛かっていない状態では磁気回路に対して信号コイルとコアの角度が敢えて、ほんの少し垂直に立つ方向にずらしたことになります。しかし、針圧が掛かっていないと言うことはカートリッジが動作をしていない事を意味するので、例え角度がずれても性能に全く関係がないのです。
逆に針圧を掛けると針圧の力により非対称ダンパーが対称形に変形され、この時点で磁気回路に対して信号コイルとコアの角度ずれが消えます。針圧が掛かっているということは、カートリッジが動作していることを意味しますので、つまり再生時に磁気回路、信号コイルとコアの角度が全て揃うように作られています。
この結果、解像力、トラッカビリティー及びダイナミックレンジが共に向上し、より存在感の強い、より新鮮な音であなたのアナログレコードを蘇らせるでしょう。
・超々ジュラルミンに異種金属を圧入した複合ボディ
・新世代バランスド・シンメトリカル・フィールド磁気回路を搭載
・5Nピュアアイアンボビンとストレスフリーの高純度6N銅線コイルを採用。
・出力ピンはプラチナプレーティング。
発電方式 : Moving Coil型
出力電圧 : 0.4mV(5.0cm/sec. Peak45°/1kHz )
再生周波数 : 10Hz - 50kHz
チャンネル・セパレーション : 35dB (1kHz)
内部インピーダンス : 5.7Ω
カンチレバー : ソリッド・ボロン
針先 : ダイアモンド・ライン・コンタクト・スタイラス(3 x 70μm)
負荷抵抗 : 100Ω - 47kΩ(昇圧トランスの場合は10Ω以下)
針圧 : 1.7g - 1.8g
自重 : 8.8g(スタイラスカバーは除く)
ライラ MCカートリッジ
保証:メーカー保証
LYRA