2015/5現在、メーカーページが大幅にリニューアルしておりますので、下記内容と異なっています。ただし、設定の概念は大きく変わりませんので参考になれば幸いです。
各入力のアサイン、設定方法
入力のアサイン、各種設定はメーカーホームページから変更することが出来ます。
設定の流れをご紹介します。各種設定やファームウェアの書き換えは、デビアレにSDカードを差し込むことで反映されます。事前にSDカードを読み書きできるカードリーダー等をご用意ください。
本国のサイト(http://en.devialet.com/configurator/welcome/)から、コンフィグレーター をクリックし、access advanced configuratorを選択します。
このような画面が登場します。まずは、お持ちのデビアレを選択します。ここでは200を選択しています。
端子名の下にあるアイコンをクリックすると設定ができます。
デフォルトは下記のとおりです。
XLR端子はデジタルAES-EBU入力のみですが、RCA端子はアサインができます。
・デジタル端子1、および2は、デジタル入力、出力、プリアウト(デジタル1、2セット)に設定可能です。
・LINE1は、アナログ入力、フォノ入力、デジタル入力に設定可能です。
・PHONO2は、アナログ入力、フォノ入力の設定ができます。フォノは、MM/MC、インピーダンス、RIAAカーブの設定などができます。フォノ入力の出来も素晴らしいので、アナログも高い次元で再生できます。
また、設定画面上で端子をクリックすると使わない端子を消すことができます。消された入力は、セレクターの表示からも消えて選択できなくなります。例えば下記のように、デジタル入力を消すこともできます。入力名の変更もできます。
カスタマイズが終わりましたら、Downloadをクリックします。するとこのような画面が表示されます。
ボタンを右クリックし、リンク先を保存します。
dp_cfg.txtというファイルが作成されます。デビアレのSDカードにこのファイルを上書き保存します。SDカードをデビアレに挿入すると自動で設定が反映されます。
設定済みのファイルを編集する場合は、SDカードをPCに接続して、デビアレのトップページから、コンフィグレーター→設定ツール6.0にアクセスするを選択し、下記の"SDカードからの設定を編集する"を選択します。
SDカード内の編集済みdp_cfg.txファイルを選択し、設定の修正を行います。