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Ayre KX-R展示導入記

−TOPIC−

去る2月5日、Ayre待望のフラグシップ・プリアンプKX-Rの最終バージョンを僅かな時間ではありますが、店頭で視聴する機会がありました。
昨年のインターナショナル・オーディオショウでもお披露目され、K-1シリーズ及びMX-Rのユーザーにとっては最も気になる製品であると思います。

ayre
K-1xeは普段リファレンスとして使用しておりますので、その音は十分理解しているつもりです。
本来は通電後、寝起きは決して良くないアンプですから、大体の音のイメージが分かればと思いながら繋いでみましたが…。

[視聴システム]
CD/SACD WADIA581 / WADIA
プリアンプ KX-R / Ayre
パワーアンプ MX-R / Ayre
スピーカー 801D / B&W

なんと、いきなりK-1xeを軽く凌駕する音が出てきました!

率直な印象ですが、
まず直ぐに分かるのがS/Nの良さ、極めて静かなサウンドステージで弱音が浮かび上がるようなイメージ。
通常音量を絞れば低域は痩せて高域だけが耳につきますが、KX-Rの場合は音楽のバランスが崩れません。

中域〜低域にかけての音の濃さ、密度感。普段聞いている801Dが同じスピーカーとは思えないような鳴り方がします。

システムにおける支配力。K-1は良い意味で存在を感じさせず、あくまでもフワッとした音場を作りますが、
KX-Rは積極的に空間を支配している印象です。 情報量は圧倒的にありますが、神経質にならずにずっと委ねていたくなるような安定感があります。

今回は代理店であるアクシスさんの配慮で本国のセールス・マネージャーのブレント・ハフレイ、チーフ設計者エーリアル・ブラウン両氏にもお越し頂きました。
その際に伺い幾つか気になった点を列挙します(間違いがあればすみません)。

KX-R内部
※画像はCESより転用

・VGTボリュームサーキット
一般のプリアンプは、入力信号をアッテネーターなどにより減衰され、後段の固定ゲイン回路によって再び増幅します。
低レベルになるほど信号レベルがノイズフロアーに近づくためS/Nが不利になります。
KX-Rでは可変ゲイン増幅回路によって、入力信号の増幅率をコントロールすることで、通常もっとも使用頻度の高い
-30〜-40dBのレベル領域でもずば抜けたS/Nを保ちます。圧倒的な静寂感はこの回路による恩恵が非常に大きいと言えます。

・非選択入力のグランド切り離し
様々な機器類を繋いだ際に、グランドを通じてノイズの影響を受けることを排除。

・おまけ
多機能になったリモコン。 今回のリモコンでは入力の切り替えに同社のプレーヤーのコントロールまで可能です。
同社は完全バランス回路になっており、従来のK-1シリーズではシングルエンド(RCA)出力では位相反転がありましたが、
今回はそれが無いそうです。

思えばMX-Rを初めて聴いた時は相当なインパクトがありましたが、今回のKX-Rはそれを上回るものでした。

かつて当店でも扱った名機と謳われる製品の数々…LNP2 / Mark Levinson 、C1001 / Sutherland、3.0metal / Connoisseur 等々…と同様、歴史に名を残す製品になりうるポテンシャルを十二分に感じます。
当店でも入荷次第展示する予定ですので、ご期待下さい。 下取交換も歓迎いたします。

製品についての詳細はお問合せ下さい。